真抄洞 shinshodo

大分県竹田市城下町 トンネル町のgallery&実験室

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藍への愛 染色家 辻岡快さん / 紺屋そめかひ

2018/03/11

 

辻岡さんの"竹田市移住前"【略歴】

 

福岡県生まれ。
13年間豊後大野市の大野町で廃校になった工房を使い仕事をしていましたが、
学校が使用できなくなり、、移住を検討。

 

なぜ竹田?

 

父に竹田が面白いと勧められ空き家バンクに登録。
それはちょうど、農村回帰政策で作家さんたちが集まり始めていた頃、、、
…当時辻岡さんは、隣接地域ではあるものの、
竹田のことはあまり知らなかったそうです。
空き家探しをすること約半年、、
竹田市役所の後藤雅人さんが家族のように
接してくれ、その熱い思いに惹かれ、
「この人のいるところで共に働きたい!」
竹田に移住を決意しました。
工房には“紺屋そめかひ”をオープンしたときに
後藤雅人さんからもらった姫だるまが
飾られています。

 

 

竹田のよかとこ

 

竹田の良さは“人”の良さ。
温かい目で見守ってくれるので気持ちよく働くことができます。
作家さんが周りにいることのメリットも!
「工房の壁や台は竹田の作家さんがそれぞれの得意分野を活かして
作ってくれました。展示会の知らせを聞くと自分のことのように
嬉しく、他の作家さんの活動が励みになります。」
互いに高め合い、時に飲み仲間。良い関係ですね。

 

 

竹田を表現すると?「藍」

 

植物は環境に適応するため、竹田の環境に合った種になります。
竹田生まれ竹田育ちの「藍」は“竹田そのもの”です。

 

 

「藍」も生きている

 

「好きな言葉は因果応報。
この言葉を心に留めて生活しています。
人に対して、良いことをしたら良いことが返ってくる。
藍も人間と同じで、
手をかけたら、手をかけただけ育つ。
自分の子供にも言い聞かせています。」

 

 

自分、そして竹田のこれから

 

プラスチック製品が出回る世の中…
「壊れないものの中に囲まれてはいけない。
“もの”はできたら壊れる、それが自然。
同じように、使って色褪せたら染め直す、
循環していく布づくり、無駄がない生き方を
していきたいです。
これからの竹田は、昔の藩のようにすべて竹田で
まかなえるようになってほしいです。
そして衣食住の“衣”の部分を自分ができたら
良いなと思っています。」

紺屋そめかひHP:www.somekai.com

執筆:真抄洞shinshodoインターン生 永田紗良

 
 

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