真抄洞 shinshodo

大分県竹田市城下町 トンネル町のgallery&実験室

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看板も、できました/「60年に一度」

2017/04/10

「ここ何だろう?」。

ショップカードができたら、城下町まちあるきを楽しんでいらっしゃる方々が、真抄洞shinshodoに立ち寄りたくなるような看板が欲しくなりました。

看板の作画も、"ショップカード"同様、美術家の山本哲也さんにお願いしました。

「そのまんま、あるがままを磨いていく」。

真抄洞shinshodoのコンセプトです。

2面ある看板の絵のひとつは、山本さんのお子さんが樹木を描いた絵を、山本さんが模写したものです。

「あるがまま」の表現とも言える、幼いお子さんが描いた絵が、真抄洞shinshodoの看板になっています。

もう片方の絵は、真抄洞shinshodoの夜の時間の主役となっている電灯です。

電灯は、アンティークランプと自作家具をあつかう「WARAUHANA」中村さんが、真抄洞shinshodo開店祝いとしてくださいました。

竹田の町や人々を暖かく照らす要素のひとつに、真抄洞shinshodoがなりますように。

真抄洞shinshodoの店先は、山本さんの作品に彩られています。

樹木を描いた看板ですが、真抄洞shinshodoでは、店頭緑化を、少しずつですが進めています。
それは昨年「情感まちづくり」のお話を聞いたからです。

「情感まちづくり」を提唱したのは、東京大学景観研究室(協働:東京大学生産技術研究所川添研究室)です。

2009年8月から2014年3月まで、竹田市城下町エリアでまちづくりの方向性に関わる研究が行われました。
そして、公共施設の整備を含むまちづくりの目標を、「竹田城下町ノート〜明日への情感まちづくり」という小冊子にまとめられました。

以下は、小冊子の一部のページを写真で撮ったものです。

小冊子には、「ひとりでできること」のひとつとして、「植木鉢を置く」がありました。
「情感を生み出すたくさんのアイディア」のひとつとして、「椅子や植物の溢れ出し」が載っていました。

「これならできそう!」。

「椅子や植物」「植木鉢」。真抄洞shinshodoの内装リノベーションと施工、什器を手がけた美術ユニット・オレクトロニカが以前製作した細長いベンチや、育てやすい植木鉢を、店先に出すようにしています。

「情感まちづくり」の話を、真抄洞実験室アーティストでもある山本さんと以前していたこともあり、お子さんが描いた樹木の絵を、真抄洞shinshodoの看板に模写くださいました。

さて、これ、何だか分かりますか?

「竹炭米」の活動にも携わる山本さんが、看板の原案と一緒に持ってきてくださったいました。

これは、竹の花が咲いた後のものだそうです。

竹の花が咲くのは、だいたい60年以上に一度きりのことだそうです。
次の世代を生み出すために、花が咲き、枯れていきます。

進むために、終わらせなければ。終わることは、生み出すこと。

真抄洞shinshodoの入口に置いている「竹の花」を見るたびに、思い起こします。

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