真抄洞 shinshodo

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好きは無敵 陶芸家・中西美香さん / 月函

2018/03/11

 

〝好きなもの”との出会い

 

大阪で生まれ育った美香さん。
勤め先の雑貨屋さんで、和食器を取り扱い味があって素敵だなと心を惹かれ、
趣味として陶芸を始めました。
その後は東京生活を送り、、陶芸をやりながら暮らしたいと思うようになり、
移住を検討し始めましたが、なかなかピンとくる場所は見つからず、、、
そんな時、竹田出身の陶芸の先生に勧められ、まずは竹田へ遊びに。
その後も何度か竹田を訪れ、空間デザイナーである草刈淳さんと出会います。
…実は取材したときも草刈さんがいらっしゃっていました…
しかし、当時は初対面なのに紹介がなく、誰だろう?と思いながら
一緒に工房を見学したそうで、、実に面白い。
人生どんな出会い方をするか分かりませんね。
竹田在住の作家さんたちの素敵な空間に憧れを抱き、東京から竹田へ2014年移住。
2015年4月に「月函」がオープンしました。

 

 

”陶芸”あってのわたし

 

陶芸歴約20年の美香さんが一番好きなのは、、”制作途中”。
上手くいかない時も「好き」という気持ちが自分を支え、陶芸が乗り越える力になります。
また、自分が作った陶器がお客様の生活の一部、なくてはならない存在になるなど、
陶芸が美香さんとお客様をつなげてくれます。
「好き」が一番!「好き」は無敵!

 

 

石橋を歩いてからたたく

 

一人で竹田に移住したこと、新たなステップ(後述)の準備を着々と進めていることから
見て取れるように、思いたったら即行動!考えるのは後で!
「周りにはそこまで冒険しなくてもいいのにと言われるけれど、後悔するから」
迷った時は動く!美香さんの行動力、恐るべし!

 

 

次のステップへ

 

新たな展開に向け動き出している美香さん。
先月末に3年間お菓子職人として勤務した但馬屋老舗を退職。
そして昨年の夏から空間デザイナー草刈淳さんと共に、買い物、カフェ、ギャラリーなど
一日中楽しめる、竹田に来てよかった、と思えるような
お客様に身近なお店を造りだそうとしています。
その名も「自季」。この名前には自然豊かな竹田を表現したいという思いと、
お客様各々の季節を楽しんでほしいという思いが込められています。
忙しさに日本の四季を忘れがちな今日この頃…
美香さん自身の季節の楽しみ方を表現し、お客様各々の季節を味わってもらえる
空間を作りたい!と。
「自季」=“自分が生きていく場所”「自季」にかける思いがひしひしと伝わってきます。
美香さんの目は希望にあふれ、輝いていて、鳥肌が何度たったことか…!
「自季」で働きたい!!!と率直に思ったほど。
アーチをくぐりぬけた先に、ひらけた空間が広がっている「自季」。
夢が現実となる瞬間、来年の春、完成予定です。

また、TAKETA ART CULTUREのプロジェクトのひとつ、
「猿竹工芸商會」で陶器を制作中です。今秋お披露目予定です。

乞うご期待!!

月函 HP:tsukihaco.com/ instagram;tsuki.haco.m
自季 instagram:_ji_ki_

執筆:真抄洞shinshodoインターン生 永田紗良

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