真抄洞 shinshodo

大分県竹田市城下町 トンネル町のgallery&実験室

日誌 blog

音楽とアート「仕事意識」/ 海外クリエイター×日本の伝統工芸

今年の秋、大分県じゅうで行われる、国民文化祭・おおいた2018

「福祉」「アート」それぞれの専門領域をもつメンバーや竹田市内の福祉施設のみなさま、竹田市の国民文化祭実行員会のみなさまと一緒に、真抄洞shinshodoは、「竹田みんなでアート」(仮)を準備中です。

ミュージックアンサンブル」「アトリエブラヴォ」の2つの部門をもつ、福岡の社会福祉法人JOY明日への息吹さまへ、視察に行ってきました。

360度、周りを結婚式場に囲まれた環境にあるというJOY倶楽部さん。

建物もかっこいいです。

まずは、建物に入って1階正面にある「ミュージックアンサンブル」の練習を視察しました。
専用の音楽ホールです。

大分へ発表をなさったことも。CDも制作、販売しています。

上の階に上がると・・・

メンバーの方々が、遠方に行った際に一人でホテルに宿泊できるように、練習するための部屋がありました。

さらに進み、アート部門である「アトリエブラヴォ」へ。

職員の方がサポートしながら、作品制作をしています。

福岡市の部局から「ぜひアトリエブラヴォさんに仕事をお願いしたい」と仕事を受けたり・・・

こんにゃく屋さんから仕事の依頼を受けて、看板制作もされています。

上の看板制作は、メンバーの皆さんの絵が、看板に採用されています。

外部デザイナーさんとメンバーさん、職員さんとの3者コラボレーションワークで実現しています。

音楽部門「ミュージックアンサンブル」とアート部門「アトリエブラヴォ」、双方において、メンバーのみなさまの「仕事意識の高さ」のお話が、いちばん印象的でした。

日本全国、活動の仕方は施設によって異なると思うので、他のいろいろな施設さんを見学したい、と興味を持ちました。

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福岡では現在、三菱地所アルティアムにて「SECRET FROM FOREST 森のヒミツ COMPANY展」を開催中です。

現代のデザインと、世界各地の伝統工芸の融合を試みる「Secrets」シリーズを展開している、フィンランドのデザインユニットCOMPANYの展覧会です。

昨年は、東京のCallでも、展覧会「MOSS MOSS Secrets of Southern Japan」が行われました。

近年は「九州」に着目し、九州の職人さんたちと交流し、新たなプロダクトシリーズを生み出しているそうです。

竹田市には現在、さまざまなクリエイターが移住、制作をしながら暮らしています。

竹田市在住クリエイターが、海外のクリエイターとコラボレーションしたら・・・?と想定し、先行事例のひとつとして、展覧会を訪れました。

展覧会の入り口は・・・

のれんを連想します。

手書きで書かれたコンセプト文にほっこりします。

アルティアムの展示は、いつもサインが楽しいです。

トレーシングペーパーに印刷した説明文に、手書きのような職人さんの名前と作品種別です。

作品の頭上、天井には、入り口の「のれん」のように、該当する各作品のデザイン図が設置されています。

こちらも九州の職人さんとのコラボレーションワーク。かわいい!

展覧会場出口の案内も、丁寧です。

真抄洞shinshodoが事務局の一画をつとめるTAKETA ART CULTUREでは、ゲストデザイナーと竹田市在住クリエイターとの協働プロジェクトを進行中です。

新作発表は今年10月です。

今回足を運んだ展覧会のように、発表会場づくりにもこだわりたい、と、あらためて思いました。

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