真抄洞 shinshodo

大分県竹田市城下町 トンネル町のgallery&実験室

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「”おもしろい”を追求して」町に愛されるヘソラボオーナー・西村和宏さん

2018/04/05

 

・人物紹介
大分県国東市うまれ。その後神戸の専門学校に在籍後、東京に活動拠点を移しながらも国東に戻り、ダンボールを使った立体商品開発を専門とするアキ工作社に勤務。3年半前、竹田に移住しTSG竹田総合学院で制作活動をしていたが一昨年(2016 年)個人の製作所を開設、「ヘソラボ」と名付けた。
公式 HP ⇒ WIRES

 

西村さんとお会いするのはこの日が2回目でした。外観はどちらかといえばひっそりとしていて少し入りづらかったのですが、初めてヘソラボを訪問したとき西村さんのゆったりとした雰囲気に安心して沢山お話できたことを覚えています。この日も初めてあった日と同じく、暖かく迎えていただきました。

シンプルだけどどこか不思議なヘソラボの空間。

 

-移住先に竹田を選んだ理由を聞かせてください。
「自然豊かで、静かで、温泉があることですね。城下町は、歴史的な建物もあり、雰囲気がいいですよね。仕事場は街中ですが、住むのは仙人がいるくらいの山奥がいいですね(笑)。」

仙人が住むところ(笑)。とても静かで自然に囲まれているイメージ。竹田の城下町は確かに静かで、ちょっぴり寂しくて、でもそのレトロな街並みから不思議な雰囲気が漂います。 そしてここでも、自然というキーワードが。

 

-竹田に住んでみて、実際どういった印象を受けましたか?
「人が循環している町という印象です。竹田を出ていく人もいるけど、竹田に移住してくる人や、興味を持って訪れてくる人も多い。賑やかな田舎だと思います。」

過疎化が問題とされる地方都市の一つになりつつある竹田ですが、そこをポジティブにとらえてにぎやかと話し、ここの生活を楽しんでいる西村さんの考え方はとても理想的で、ヘソラボはこの町を盛り上げていけるパワーがあるんだろうなあと思いました。

「しかも竹田って、その中で偶然の出会いとか共通点があるから面白いですよね。」

さらに”偶然の出会い”というキーワードにとっても納得してしまいました。実は私自身も偶然の出会いを竹田で何度かしていたり、そういった体験をした方のお話を聞いていたりしたからです。驚くほど共通点がある人たちとも、この短い一か月という期間で沢山出会うことができました。

中を覗いてみたくなるヘソラボ前。

 

-自分のやっている”ものづくり”に関してこだわりなどはありますか?
「作ってて楽しいものづくりですね。いろんな方がものづくりの楽しさを体験、共有でき、アイデアが発展するような場所を提供出来ればと思っています。」

ものづくりのプロの方たちというと、自分の個性を出してこそ!という方が多いと思っていたのでみんなが使えるものがいいという答えに驚きました。

レーザーカッターを使ってデザインされたコースターやランプシェード

最後に気になっている質問を。ここに入ってくる人がどんな人なのか知りたくて、聞いてみました。

 

-ヘソラボに対してのまわりの反応を教えてください。

「ここ入りづらいですよね(笑)。でも意外と近所のおばあちゃんとか”なにやってるとこなの?”とか言って入ってきてくれたりしますね。」

「あとは友達になった人で遊びに来てくれる人もいて、そういう人たちは僕が考え付かなかったアイデアとかを教えてくれたりするんですよね。なるほど!って思うことも結構あって。」

竹田の町のいいところは地元の人だったり近所の人だったりが興味をもって、関わってくれるところだなあと思います。またそういった方たちとの関わり大切にしていることも素敵でした。

まちあるきツアーの様子。みんな興味津々。

これもレーザーカッターを使って作った、参加者の方へのネームキーホルダー。

 

お忙しい中申し訳ないなあとは思いながらも沢山お話させていただきました。 初めて会ったときもレーザーカッターでネームキーホルダーを作っていただいたりして、それがきっかけで今回のもうひとつのプロジェクトであるまちあるきツアーでもヘソラボさんに沢山お世話になりました。西村さんの相手を受け入れて応援する姿勢に、私たち真抄洞shinshodoはとても助けていただきました。まちあるきツアーでも大盛況だったヘソラボ。ぜひみなさんもこの記事を読んでヘソラボに行き、魅力を知っていただけたら嬉しいです!

 

執筆:真抄洞shinshodoインターン生 監物理子

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