実験室 lab
新本聡/山本哲也によるプロジェクト
――大分県竹田市城下町アーティスト・イン・レジデンス
「実験する場、『実験室』になったら」。真抄洞 shinshodoについて、TSG竹田総合学院利用アーティストである新本聡さん、山本哲也さんと話をしているとき、山本さんから、そんな提案がありました。「真抄洞実験室」は、山本哲也さんの言葉を、そのままコンセプトと名前にしたプロジェクトです。
2016年度は、新本聡さんの【大分県竹田市城下町アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence/町なか公開アトリエ)】として機能するほか、「実験室」という名前のとおり、新本聡さんと山本哲也さんにより、さまざまな「実験」が企てられ、展開する予定です。「実験」を展開する際は、この真抄洞HPでお知らせします。是非ご期待ください。
2016年8月時点、まずは2016年度中のプロジェクトとしていますが、2017年度以降も「実験室」としてさまざまな試みができる場所として続いて行ったら。そのための模索と実践をします。
【プロジェクト】
山本哲也+甲斐哲哉「はんどやき田楽火鉢 復元プロジェクト」【TAKETA ART CULTURE 2016 参加企画】
【アーティストプロフィール】
■新本聡 Shinmoto Satoshi
1990年福岡県生まれ。2014年佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程西洋画専攻卒業。同年、竹田市地域おこし協力隊着任。「自分の手の届く範囲で大事だと思う文化的なものを選択、または発見し、残し、伝える事」・「(主に人の)静と動の様々な所作から、形の美しさ、意味、その他感覚的なものを読み取ろうとすること」の2つを大きなテーマとし、絵画を主な手法とした制作やプロジェクト、パフォーマンス、その他図画工作ワークショップ等を行っている。
「実験室」に向けたコメント
「なんかよくわからんひとたちが、楽しげに、それでいて一生懸命よくわからんことをしている」状況って大切ではないかと常々思っています。 子どもから大人までいろんな人に寄って欲しいし、「真抄洞が地域の人に」はもちろん、「地域の人が真抄洞に」実験を持ちかけてくるような双方向的な交流を生む場所になったら面白いと思っています。
■山本哲也 Yamamoto Tetsuya
1986年奈良県生まれ、2011年奈良教育大学修士課程修了、2014年竹田市地域おこし協力隊着任。山本哲也「世界が形になるとき」展(市民ギャラリー水琴館、2016/大分・竹田)山本哲也展(ギャラリーSUZUKI、2007、2009/京都、ギャラリー勇斎、2010/奈良)、Pickup Artist展(アートプラザ、2015/大分・大分)、TAKETA ART CUTLURE(竹田市城下町エリア、2014、2015/大分・竹田)、他多数。
「実験室」に向けたコメント
これまでやってこなかったことをやります。
まずは映像!
2016/11/28