真抄洞 shinshodo

大分県竹田市城下町 トンネル町のgallery&実験室

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川上裕貴子「坊やの思い出」

2019/05/07

川上裕貴子「こい」モノタイプ/アクリル 2019年
川上裕貴子「こい」2019年 モノタイプ/アクリル

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川上裕貴子「坊やの思い出」

会期:2019年2月22日(金)〜3月31日(日)

※不定休です。

オープン状況につきましては、お手数ではございますが、

事前お問合せ(E-mail: info@taketa-shinshodo.jp)をお願いいたします。

※お雛さま作品「Dolls」展示は3月10日(日)まで。

会場:真抄洞shinshodo(大分県竹田市竹田町551)

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大分県竹田市城下町 gallery&実験室「真抄洞shinshodo」では、3月31日(日)まで、版画・造形作家、川上裕貴子さん制作の版画(モノタイプ)13作品とお雛さま作品「Dolls」の、新作からなる展覧会「坊やの思い出」を開催しています。

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一見すると抽象画のような版画作品には、それぞれモチーフがあります。

湧水、エノハ、コケ、神社、ヤモリ、野原・・・。

描かれているのは、竹田を駆け回る「坊や」のノスタルジー、本当の大人のひとのようなお雛さまは、”憧れ”なのかもしれません。

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川上裕貴子さんは、昨年2018年4月着任の竹田市地域おこし協力隊です。大分県立芸術文化短期大学専攻科修了後、長湯温泉にほど近い直入エリアにある大分県立芸術文化短期大学竹田キャンパスを拠点に活動中です。

短期大学では彫刻作品を多く制作していましたが、大学の図書館にあった本に載っていた球体関節人形に興味を持ったことから、専攻科に進むと、独学で人形制作をはじめます。

版画は、大学の先生から、全国的な公募展出展の声かけがあり制作をスタート、専攻科卒業時に古いプレス機を譲り受けたことから、シルクスクリーンやリトグラフ、銅版画やモノタイプといった多種多様な版画作品を制作するようになります。

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今回展示しているお雛さま作品「Dolls」は、川上さんにとって、初めて制作したお雛さまです。

「第21回岡藩城下町雛まつり」(主催:岡藩城下町雛まつり実行委員会)に合わせて制作しました。

川上さんの人形づくりは、彫刻を多く制作していた短期大学でのキャリアがベースとなります。

自身の人形制作について、「『人形のような彫刻』『彫刻のような人形』を目指している」と話します。

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川上さんが、竹田市に住み始めて、もうすぐ1年。

川上さんが出現させた「坊や」の、竹田の風景への視線を写した作品を、ぜひお楽しみください。

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【参考作品(過去作品)】

川上裕貴子「睡蓮」2018年 銅版画
川上裕貴子「睡蓮」2018年 銅版画

川上裕貴子「ふたつ」2018年、コラグラフ/ひも、和紙
川上裕貴子「ふたつ」2018年 コラグラフ/ひも、和紙

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作家略歴:川上裕貴子 Kawakami Yukiko

Profile

福岡県北九州市出身。

1996年生まれ。

2018年大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻を修了。

学生時代は彫刻を専攻し、その傍らシルクスクリーンやリトグラフ等、版画の制作を行う。

2018年4月より、竹田市地域おこし協力隊として活動。

直入地区、大分県立芸術文化短期大学竹田キャンパスにて、版画と人形の制作を開始。版画教室等も行っている。

経歴

2015年 グループ展『彫刻と絵画』 2018年 個展『銅版画の風景』久住高原荘

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